そんなわけで、今回もウイグル7・5事件について。
前々回のブログで引用したブログで、貴重なウイグル人側の主張(ブログ記事)が紹介されていた。
【ウイグル・オンラインBBSの、新疆独立の未来への展望と分析】 海浪(blog)
原題「維吾爾在線論壇對新疆獨立前景的展望和分析!」
hi.baidu.com/%B8%DB%B3%C7%D6%AE%C9%F9/blog/item/33812713ffcd26846438db2d.html

確かに、いくら漢族だからといっても、自分や家族の運命に直面すれば全て同じ反応を示すとは思えない。もちろんウイグルの独立は現状では現実的ではないけれど、なるほどねえ生産建設兵団ですか。不勉強な私は初めて知りました。ちょこっと検索してみると、簡単ながらWikipediaにも載っていて、公式サイト(もちろん中国語)まである。確かにウイグル人からすれば隠れ悪魔のような集団やね。
折角なので、この兵団に関する記事をご紹介。
「占領と開拓のあいだ:素顔の新彊生産建設兵団」真silkroad?
「新彊の歴史と発展:九、新彊生産建設兵団の設立、発展とその役割」北京週報
ところで、最初のリンク先ブログの注釈に「彼(王力雄氏)はチベット系の女性を妻に持ち」とありますが、正確には「チベット系の女性」ではなく「チベット人女性」で、具体的には作家ツェリン・ウーセルさんのことです。

それにしてもウイグルの問題、ある程度知っていたつもりでいたが、まだまだでした。生産建設兵団を知らないようでは問題にならん。
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