2010/01/22

あすからチベット美術特別展

「天空の至宝」一堂に あすからチベット美術特別展 - 大阪日日新聞 http://bit.ly/6wenyB

今度は大阪です。関西きよったで。
関西のフリチベには周知の事実でしょうが、もちろん抗議のイベントはあります。TIBET ROOMのEVeNT Calendarにもキッチリ掲載しておきました。
このチベット展に関しては、当初スポンサーの顔ぶれを見て不安を感じながらもチベットへの関心が広がるならと好意的に見ていた部分もあった。だからTIBET ROOMのEVeNTで紹介したし、九州での表向きな評判しか知らなかった。
風向きが変わったのは札幌で酷いレプリカ土産の報道あたりからだった。記憶が正しければ、他の多くのフリチベたちが騒ぎだしたのも札幌からだったと思う。
確かに規模の大きいイベントは関心を持つ人たちの裾野を拡大するには効率がいい。おまけに宣伝も大々的に打ち、大都市で長期間の開催である。少し考えてみれば判ったかもしれないのに、何故中国政府のプロパガンダが見抜けなかったのだろうか。全く気がつかなかったわけではないが、それでも多くの人に関心を持って頂けるのであればと歓迎し…。
中国が観光の為だけでやるわけがないのである。底には必ず政治的打算が必ず潜んでいることは解っていた筈なのに、迂闊でした。
でも、中国政府がそうだからといって驚くことではない。だからこそFREE TIBETを訴えているのだから。
むしろ不自然で、信じられないのは、例の「チベット人は存在しない」という大広の社員である。あのYoutubeは久しぶりにひっくり返って更に何回転も転がってしまうほど呆れ果てた。まるで理屈になっていないことでも金の為なら何でも言ってのけるのがプロのADマンなら、プロのADマンは全員金塊に括りつけて海の底へ沈めたい。この地球に人で無しは要らない。
きっとフリチベというだけで監督を侮っていたに違いない。どうせ薄っぺらい同情や雰囲気だけで「良いことしている」気分に浸りきったヒーローごっこなんだから、ハッタリでもかませば良いんだよ。大丈夫大丈夫だって。
ああああ!思い出すだにムカムカする!
ということで、大阪展はEVeNTで紹介すんの止めようかと思ったんだけど、でも冷静に考えて抗議運動があることを付け加えて紹介することにした。その方がベターだと思うから。

さて、中国へ目を向けると、最近はGoogleとのいざこざで賑やいでいますが、凄く気になるニュースがありました。

重要な新政策? 中国がチベット工作座談会開催か  - MSN産経ニュース http://bit.ly/65zQGB
時事ドットコム:チベット政策会議、9年ぶり開催=胡政権の発足後初−中国共産党 http://bit.ly/54ygHG

元が共同とはいえ産経だけではバランス的に心許ないので、一応時事もリンクしときます。
こう云ったニュースものも、たまにはいいですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿

関係link

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...