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2010/02/19

「囚われのチベットの少女」(HABU'sBLoGより再掲)

タイトルにあるように、HABU's BLoGからの転載です。
しょうじき感情が抑えきれず、読み返してみるとまとまりきってないので、本当は書き直すつもりだったけど、どうもうまく書けないのでそのまま流用することにしました。

Amazon.co.jp: 囚われのチベットの少女: フィリップ ブルサール, ダニエル ラン, 今枝 由郎


返却期限過ぎていたのをすっかり忘れていた「囚われのチベットの少女」の読み残しを一気に読んだ。
本の感想はここではさらっと流しますが、「雪の下の炎」よりも怒りの成分が多かったです。もし二年前に読んでいたら本当に冷静ではいられなかったでしょう。
チベットに関心のない人は「ああチベットものね」でスルーするかもしれませんが、この本はチベットに関心のない人にもぜひ読んでみて欲しい一冊です。
表現は大人しいです。人によっては物足りなく感じるかもしれません。でも、描かれている現実は凄惨そのものです。

いま世界の趨勢は暴力の応酬に暴走し、力に対応するには力しかない、あるいは平和になったから力は正義だ、平和主義者の話を聞いていたらテロリストにやられるだけだ、と。まるでテロリストは生まれながらテロリストであるかのように。勝てば官軍などと平気で言ってのける者もいる。
けれど、本当にそうか?
それで問題が解決したと言えるのか?
それが本当なら何故この世から戦争が無くならない。
人は不満を抱く。
だから紛争や争いごとが起る。それを拡大すれば戦争といってもいい。
では、なぜ人は不満を抱いた。
なぜ権力に反抗する?
時に命を賭してまで。

なぜ?

暴力によって齎された平和は人を幸せになどできない。
1993年から95年にかけて私が旅したチベットは、平和そのものだった。確かに不穏な噂や話が耳に届き、社会的な歪みや理不尽さも感じたけれど、政治的な不安定を直接垣間みることはなかった。
でも、現実は、そんな暢気な日本人のすぐ近くで鳥葬よりも衝撃的な出来事が日常的に行われていたのである。
見せかけの平和は中国当局の自信を増長させただけで、一昨年の3月に破綻した。
チベットだけではない。ビルマでも僧侶が先頭に立って大規模なデモが発生した。中国内でも昨夏のウルムチは記憶に古くはないはず。パレスチナもしかり。どれもこれも圧倒的な強者が力でねじ伏せてきた結果である。そして抵抗の動きに対してもまた同じ力ずくの屈服。その結果残るのは緊張と憎悪である。
押さえつけられた者たちも、力で対抗したところでジリ貧になるだけ。
けっきょく力の応酬は後戻りがどんどん難しくなる袋小路に突っ込むようなものだ。
米国はベトナムで自ら仕掛けた地雷を踏んでしまい、旧ソ連もアフガニスタンで同じく手痛い教訓を得た___筈なのに、ほぼ旧ソのロシアはコーカサスで、米国は湾岸で、再び同じ轍を踏み、さらに米国はアフガニスタンで自分だけでなく旧ソの撒いた種の後始末までしなければならなくなっている。ちなみに反米勢力の結束力を強めたのは、皮肉にも米国が大々的にPRした一つのキャッチフレーズと一人のシンボルである。更に一つだけ付け加えておくなら、テロはイスラム過激派の専売特許ではないし、イスラム教徒というだけで危険視するのは無知にもほどがある。

さて、眼をもう一度チベットに向けると、中国政府も米国や旧ソ、ロシアと同じ轍を思いっきり踏んでいる。
ただ違うのは、現場が実効支配の域内であることと、チベット人の抗議運動が非暴力に根ざしていることである。

非暴力___言うは易しである。ダライラマ法王が弟子だと公言するガンディーですら非暴力の運動に辿り着くまでにそれなりの年月を要した。
それを10代の少女が、それも監獄の中で、命がけで貫き通したのである。

私はチベット問題を押し付けるつもりはない。
ただ、知って欲しい。

ちょっと時間が遅くなったのと、言葉が続かなくなってしまったので、この辺にしておきますが、最後に、彼女はいま米国で暮らしています。
2002年に釈放されたものの今なお収監中の後遺症に苦しみ、それでも「International Canpaing for Tibet」で人権アナリストとして活動しているそうです。(参考→http://d.hatena.ne.jp/tibetnews/


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2010/02/16

緊急アクション:オバマ大統領へファックスを

先ずはお知らせ。
mixiトピなんだけど、知ったのはツイッターから。でも、その元になったサイト(英語)が既に公開されているのと、ことがことなので、このブログでも微力ながら協力したいので、一部かいつまんで転載します。
緊急要請:残り3日間,ダライラマとオバマ会談へ
日本からもホワイトハウスへファックスにご協力下さい。
http://ihearttibet.org/?page_id=78

ダライラマ法王とオバマ大統領の会談が行われる日、18日まで残す所3日間となりました。
ここで、米国大統領に向けて明確な要請を行うため強化プッシュを行う3日間集中ファイナル アクションにご協力ください。
(中略)
なにとぞ、本日から木曜日にかけて、オバマ大統領への一斉集中ファックスアクションにご参加ください。ホワイトハウスの広報によりますとオバマ大統領は毎日、一般市民からの10通の手紙、メッセージに必ず目を通すそうです。

オバマ大統領へのサンプル レター(ひな形)と、メッセージの送り方を続きに載せておきますが、mixiを利用している方は→コチラ

2010/01/23

テンジン デレグ リンポチェ 釈放要請

Free Tibet Japan Home ≫ Blog Archive ≫ テンジン デレグ リンポチェ 釈放要請
http://bit.ly/87qFcF

お詫び

今頃気がつきましたが、上↑のEVeNTへのリンクがキレてました。修正してお詫び申しあげます。
リンク切れの原因はEVeNTのアドレス変更とそのフォローの不十分。以後気をつけなきゃです。
それから、今日は大阪行けないのも心苦しい。勿論バッタもん展じゃないですよ、ピースウォークの方です。
大阪の天気は良さそうですが、寒いから参加の皆さんは風邪など引かぬように気を付けて。
今日で全てが終わるわけではなく、始まりですからね。


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2010/01/22

あすからチベット美術特別展

「天空の至宝」一堂に あすからチベット美術特別展 - 大阪日日新聞 http://bit.ly/6wenyB

今度は大阪です。関西きよったで。
関西のフリチベには周知の事実でしょうが、もちろん抗議のイベントはあります。TIBET ROOMのEVeNT Calendarにもキッチリ掲載しておきました。
このチベット展に関しては、当初スポンサーの顔ぶれを見て不安を感じながらもチベットへの関心が広がるならと好意的に見ていた部分もあった。だからTIBET ROOMのEVeNTで紹介したし、九州での表向きな評判しか知らなかった。
風向きが変わったのは札幌で酷いレプリカ土産の報道あたりからだった。記憶が正しければ、他の多くのフリチベたちが騒ぎだしたのも札幌からだったと思う。
確かに規模の大きいイベントは関心を持つ人たちの裾野を拡大するには効率がいい。おまけに宣伝も大々的に打ち、大都市で長期間の開催である。少し考えてみれば判ったかもしれないのに、何故中国政府のプロパガンダが見抜けなかったのだろうか。全く気がつかなかったわけではないが、それでも多くの人に関心を持って頂けるのであればと歓迎し…。
中国が観光の為だけでやるわけがないのである。底には必ず政治的打算が必ず潜んでいることは解っていた筈なのに、迂闊でした。
でも、中国政府がそうだからといって驚くことではない。だからこそFREE TIBETを訴えているのだから。
むしろ不自然で、信じられないのは、例の「チベット人は存在しない」という大広の社員である。あのYoutubeは久しぶりにひっくり返って更に何回転も転がってしまうほど呆れ果てた。まるで理屈になっていないことでも金の為なら何でも言ってのけるのがプロのADマンなら、プロのADマンは全員金塊に括りつけて海の底へ沈めたい。この地球に人で無しは要らない。
きっとフリチベというだけで監督を侮っていたに違いない。どうせ薄っぺらい同情や雰囲気だけで「良いことしている」気分に浸りきったヒーローごっこなんだから、ハッタリでもかませば良いんだよ。大丈夫大丈夫だって。
ああああ!思い出すだにムカムカする!
ということで、大阪展はEVeNTで紹介すんの止めようかと思ったんだけど、でも冷静に考えて抗議運動があることを付け加えて紹介することにした。その方がベターだと思うから。

さて、中国へ目を向けると、最近はGoogleとのいざこざで賑やいでいますが、凄く気になるニュースがありました。

重要な新政策? 中国がチベット工作座談会開催か  - MSN産経ニュース http://bit.ly/65zQGB
時事ドットコム:チベット政策会議、9年ぶり開催=胡政権の発足後初−中国共産党 http://bit.ly/54ygHG

元が共同とはいえ産経だけではバランス的に心許ないので、一応時事もリンクしときます。
こう云ったニュースものも、たまにはいいですね。

2010/01/17

When The Dragon Swallowed The Sun



Thom Yorke
RADIOHEADのフロントマンTHOM YORKEが、DAMIEN RICE、PHILIP GLASSと共にチベット運動に関するドキュメンタリー映画のサントラ盤のために複数の楽曲を制作した。この映画『WHEN THE DRAGON SWALLOWED THE SUN』は、中国の統治から逃れて自治権を獲得しようと苦しみもがいている“チベット解放運動”について追ったドキュメンタリー作品で、YORKEはすでに3曲を書き上げているという。映画監督を務めたDIRK SIMONは制作に7年の歳月を費やし、作品ではインド、中国、チベットのHD映像をフィーチャーしているほか、俳優のRICHARD GERE、DESMOND TUTU大司教、そしてDALAI LAMAへのインタビューも見ることができる。
ANAP Onlineshopより)
トム・ヨークの他にも、ダミアン・ライスと作曲家のフィリップ・グラスによる新曲がフィーチャーされているという。
MTVジャパンより)

情報に聡い人はご存知かもしれないけれど、公開予定は公式サイトにもComing Soonとあるだけですが、北京オリンピックの後では始めてかな?本格的なフリチベの記録映画は。日本でもぜひ公開してほしい。妨害はもちろんあるだろうけれど、それは今に始まったことじゃない。

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2009/10/06

石濱裕美子先生、どういうこっちゃ?

やっとEVeNT情報を更新しました。
地味に表示の仕方を変えたりしています。そういった細かい努力は、こちらが言わないとスルーされるのがオチなので述べておきます。

ま、そんなことはどうでも良いんです。それより、敢えて紹介を見合わせたイベントがあります。今回はそのことについて書きます。

スルーしたのは、あの石濱裕美子先生の講座「チベット ー 天空の仏教美術」です。
おお石濱先生だ!と思った人、ちょっと待ったぁ!実はこれ、フリチベには何かと憤懣やるかたない例の至宝展に関連した講座なのです。では改めて、
「聖地チベット ー ポタラ宮と天空の至宝展」関連講座
チベット ー 天空の仏教美術
講師:早稲田大学教育・総合科学学術院教授 石濱 裕美子
朝日カルチャーセンター横浜教室にて開催です。

石濱先生、どういうこっちゃ?

氏が講演をされるbTibet09は、チラシの冒頭で件の至宝展をどうどうと批判しているし、チベットハウスも抗議のアピールをサイトに載せているのである。日本に在住のチベット人は、おそらく全員が開催を反対しているのではなかろうか。
そんな至宝展の関連講座を引き受けるなんて、あまりにも節操がないというか無神経じゃないかな?学問に政治は無関係だとでも言うのなら、今後一切フリチベに顔を出すべきではないのでは。
まさか、朝日カルチャーであの至宝展の展示説明は間違ってると批判するつもり?もしそうなら、それはいくらなんでもギャラ泥棒だし、安くない受講代だけでなく、既に至宝展のPRにも一役買っているんだからね。

と、沸々と疑問を抱いたのでスルーした。

これでフリチベ限定の有名人を特定して批判したのは二人目である。でも、名指しは初めて。
ちなみに一人目は長田幸康なんだけどね。あ、書いちゃった(な〜んて確信犯)けど、サイトで確認したら相変わらず「おすすめ」とかいって青蔵鉄道の本をサイトの一面に載せている。これもどういう神経しているのか。この人、自分のブログでは青蔵鉄道を批判してんだよね。

小さいことのようでいて、これってとても重要なことだと思うんだけど、お二人は何とも思っていないのかね?それとも俺はノリが悪いのかな?
でもさ、野生動物保護を訴えているヤツが毛皮きていたらどうします?それもシャトーシュかな。ちなみにシャトーシュとはチルー(チベットレイヨウ)の毛で織られた織物のことで、一枚のショールを作るのに3頭のチルーが必要なんだけど、チルーはワシントン条約、野生保護条約で保護されているため、現在出回っているのは全て密猟された闇ルートのもの。
中国政府はこれら野生動物保護を盛んにPRしているけど、それ以前に西部大開拓で大々的に自然破壊し、邪魔なチベット遊牧民を狭い土地に押し込めチベット人の生活を破壊している。
そして誰かさんは、そんなやり方を批難しながら、チベット破壊の象徴で金儲けしているんですよ。なんで誰も何も言わないのかな?私はフリチベJapanの七不思議の第一に挙げたいよ。


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2009/08/28

武警、法王の訪台と来日

うーん、このまま情報ブログ化という流れにはしたくないけど、今日も情報系です。

本日気になった記事は、いわゆる「武警」に関するニュースです。
中国の「人民武装警察法」、暴動対策を明確化 中国国際放送

中国、武装警察法を採択 暴動鎮圧・テロ対策を正当化 朝日

中国が武装警察法、権限乱用の批判かわす? 読売

ま、簡単にいえば、宙ぶらりんだった部分を法的にキッチリはっきりさせたということかな。これでチベットやウイグルで何かあっても、これまで国際社会から批難されてきたことも「法に則った措置」と言い訳できるのであろう。最近よく見かける「法治国家」としての面子ですかね。

さて、お次ぎは前回に引き続き法王の訪台に関する話題なんだけど、前回はちと大袈裟に書きすぎたかな?と思いつつ、まあいいやと投稿しちゃいました。
で、早速おいでなすったね。

ダライ・ラマ訪台に反対 中国、対台湾関係は配慮
【北京共同】中国国務院台湾事務弁公室の報道官は27日、チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世の台湾訪問が決まったことについて、「いかなる形式や身分であっても断固反対する」と述べた。新華社が伝えた。
(中略)
 一方で、報道官は「大陸の各界が台風災害からの復興へ向け手を差し伸べている中で、台湾の(野党)民主進歩党の一部がダライの訪台活動を画策し、良好な両岸関係を破壊しようとしている」と強調、批判の矛先を民進党に向けた。
2009/08/27 22:35 【共同通信】

中国 ダライ・ラマ訪台に反対 NHK

中国、ダライ・ラマ訪台「断固反対」 馬総統への批判は避ける MSN産経

勝手に言ってなさいって感じですが、それより何より、法王が10月下旬から11月にかけて来日することは皆さんご存知?
今回は四国仏教会の働きかけで実現したんだけど、東京、愛媛、沖縄の三カ所で講演が予定され、沖縄では戦没者の追悼なども行われるようです。もちろんTIBET ROOMのEVeNTに情報を載せています。

ただ、不思議なことに東京講演の情報が見当たらない。検索に引っかからないのである。ちなみに愛媛と沖縄の講演会のチケット発売が9月からなので、もし東京講演も同じ9月からなら不自然な状況である。誰か詳しい人いない?
取り敢えず今は様子見だけど、なんか気になる。
ちなみに、高知県で法王四国奉迎記念行事として「チベットまつり」が10/17(土)に開催されます。これもEVeNTで紹介してます。





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2009/08/25

チベット学の中国人専門家はいつ研究しているのか?

中国チベット学専門家、ケニアを訪問

去年のオリンピックイヤーからこの手のニュースが目立ち始めたけれど、中国のチベット学の代表的「専門家」は殆ど外国にいるようだ。去年はヨーロッパを歴訪していたし、今年は北米や中南米かと思っていたらアフリカに移ったようだ。研究そっちのけで外遊とは、まるで政治家やね。
もう一つ不思議なのは、そんなニュースが中国国際放送のみということ。もっとも我ながら白々しい不思議だと思いますが…。

ところで、気になる動きが一つある。

香港の民主派がチベット友好で団体設立へ MSN産経

「漢族とチベット族が互いに抱く誤解を解くのが最大の目的だ」という代表の言葉は大いに歓迎する。当然予想される中国当局の介入が心配ではあるが、これが少しでも事態を好転させる切っ掛けになることを願いたい。

最後に更新情報。
「チベトの碧い風」第三章鳥葬のフォトスライドが完成しました。長かったぁ…というか、忘れてた…オホホ。「途中まで」で既にUP済みの写真にも若干変更があります。
残るは第二章難民ですが、これは冗談抜きで時間がかかりそうです。頑張ります。



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2009/07/06

7月6日はダライラマ14世の誕生日です。

ブログというよりネットから遠ざかっていたので更新がずいぶん滞ってしまいまった。でも、今日は更新しないといけません。

本日、7月6日はダライラマ14世の誕生日です。74歳。つい日本人の平均寿命で考えて、日本での後期高齢者まで後一年とか思ってしまったけど、やはりチベット人の平均寿命で考えないとね。といっても知らないんだけど、少なくとも超高齢化社会の日本より長いなんてことはないでしょう。
それにしても、チベットの情報がとんと伝わってこない。カトマンズ発のブログなど読んでみると、やはりネパールは難民問題どころじゃないみたいで状況は厳しいようです。ま、日本も政局で大騒ぎして外国どころではないけどね。
ネットから離れたついでにチベットからも離れてみたら、途端にチベットのチも無くなってしまいました。そりゃあ見事に。もう少しマシかと云う期待は呆気なく吹き飛びましたね。やはり関心を持ち続けることが大切なんだとしみじみ感じました。もちろん異国のことなので大きな事件の報道でもなければ話題に上ることなど殆どないし、まして解散総選挙で大騒ぎの現状では致し方ないことだけど、でもねえ…。
だけどチベット情報がシャットアウトに近い状況下では、今後もこんな感じが続いてゆくんでしょうね。疎遠になればなるほど関心は薄れる。つまり手をこまねいているだけではジリ貧は避けられない。かといって頑張らなきゃといっても今の自分にできることは限られている。だけど、だからといって何もしないでいれば、何も変わらない。地味でも自分で出来ることを地道にこつこつと続けるしかない。
なので、

7月6日はダライラマ14世の誕生日です。


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2009/06/01

日本のフリチベ

昨日の投稿は、最後の数行が余計だったかな?と、アップしてから思わないでもなかった。
確かにそんな不満もどこかにあった筈だけど、でも、基本的に中国政府を批判することは必要なことだし、今後も続けていかなくてはならない。確り監視しないといけない。だから日本のフリチベがトンチンカンだとは思っていない。むしろ企画実行されてきた方々の実行力には敬意を払いたいし、羨ましくもある。ま、だからといって遠慮はするつもりないし、事実、中国人民を取り込むような形での運動は今までない。あるいは埋もれて目立たないだけ?それとも在日チベタンに数的劣勢の不安があるのかな。
確かに全くないわけではない。春の渋谷ピースマーチに人権派の中国人も参加して挨拶をしていた。でも、そういうんじゃなくて、もっと戦略的に、それも中長期的なプランが欲しい。もちろん相当な妨害が予想される。だけどね、少なくとも「中国人=極悪非道」のレッテルを声高に叫ぶよりは、在日の中国人をチベット寄りにする方が余程現実的な前進ではなかろうか。そこんとこをもっと考えて欲しい。口角泡立てて主張するだけでなく、彼らの理を悟し、情に語りかけることが、今後はもっともっと必要になる。例えば中国人を罵るしか脳のないコピペロボを中国大陸に一人一人放逐するとか。

なんか、昨日の最後の数行を「気にせんといてな」くらいのつもりだったのに、かえって強調してもうたな。でも、ま、正直な思いです。ほんま、ロボット=ヒューマノイド計画in China実行してみたいわぁ。絶対かりてきた猫になりよるで。


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2009/05/31

my tibet

前回の投稿では失礼。嘘ついておりました。

>今後は旅行指向で行く

書いたつもりでいたのですが、どこにも書いてませんね。ハハハ、許せ!

というわけで、TIBET ROOM は旅行指向でまいります。本当です。実は既に準備を進めてまして、今回はその序文みたいなものを特別に一部公開したいと思います。本当は公開するまで伏せておきたいところですが、アクセス数の少ない寂れたサイトでもチェックして下さっている皆様への感謝の意を示したく、特典として一足早くお見せします。なんか舌を噛みそうというか指が絡まりそうな文章なので、兎も角まいりましょう。

端的に言うと、チベットだからといって特に日本で用意すべきモノなんて何もない。あるとすればパスポートや持病の薬、日本を出国する為の最低限のものだけだ。もしモデルのような格好でチベットを旅するつもりなら話は別だが、大抵のものはチベットへ至る途上、あるいはラサで手に入れることだって可能なのだ。
もう一度書く。チベットといえども通常の旅行なら特に用意すべきものは何もない。旅の準備も旅のうち。わざわざ物価の高い日本で買うくらいなら、少々ださくとも準備から旅の思い出にしたほうが楽しいではないかな? もし時間に少し余裕があるのなら先ず出発、それから準備する。現地に慣れるには買い物が一番である。
また初めての海外にチベットを選ぶような人は、チベットへ行く前に生活する生の中国人と接っしておいた方が良い。日本で凝り固まった感情的な正義感をほぐし、人民の雑踏の中に色眼鏡を投げ捨てることが、実は一番重要な準備なのかも知れない。

おやまあ14年間ラサを訪れていないのに言い切ってますよ、この人。はいはい、その通りです。でもね、海外旅行みたいに異文化体験をする上で大切なことは大きく外していないと思います。特にチベットへ行きたいと思う人は、去年からの一連の騒ぎの中で多かれ少なかれ「他人のチベット」をさんざん見せつけられてきたのではないでしょうか。
京都のイベントに参加した折にスタッフと話をしていたら、そのスタッフが「中国人は酷いですよね〜」と何気なく漏らした。私は「うん中国政府は酷いよね」と答えたけど、その若いスタッフはもちろん嫌中でも反中でもネウヨでもない。もしこの人が人権派でもなんでもない中国庶民の普段の姿に接したことがあれば、一人一人生活している具体的な中国人を体験していれば、あの時「中国」の後に「人(じん)」の文字が付いただろうか___今でもふと思うことがある、あの一文字をつけたのは何なのか、と。
日本のフリチベはなぜ中国人民に語りかけようとしないのだろうか。せっかく法王が進むべき方向を示唆して下さっているのに、何故いつまでも中国政府ばかり見ているのだろうか。なぜ手を伸ばすべき相手に石礫を投げつけるのだろうか。

これ以上は収拾がつかなくなりそうなので、この辺にしておきます。


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2009/05/22

mixiで腹が立った書き込みについて

mixiが嫌になってきた。
あるチベット関係のコミュで見かけたバイマーヤンジンさんに対する皮肉。

(彼女のコンサート記事の紹介→改行、続けて)
<日本では拓殖大学客員教授>肩書きに騙されるな!
「チベット民謡」を西洋オペラで歌のだったら、「チベット民謡」口パクでどうぞ!
「チベット」を祖国と思うなら、中国から戴いた「愛国大使」を返上したら如何ですか?それから、本当の一歩を踏み出してくださいよ。

更にトピ主がその場しのぎか迎合して

情報有難うございます。
いっぺんご本人に、真っ向から話を聞いてみたいものです。

…無駄なんでしょうかねえ。。…


ばかか?
本来ならmixi内で処理すべきだけど、相手の立場を思い遣る想像力が欠如したリトマス試験紙と空しく書き合うつもりはない。だから、ここに。もし本人がリンク伝いに来ちゃったとしたら御愁傷様。ま、来ないでしょが。

確 証となれば実際に講演を聴くまで何も言えなくなるが、それでもサイトやブログで見る限り、少なくとも中国の先棒を担ぐようなところは微塵も感じられない。 たとえ何かあったとしても、彼女の立場を考えたらスルーしてあげるのが人情ってもんだろ。親兄弟や親戚を中国に残しながら日本で顔も名前も公開して活動し ている彼女に何をしろというのだ。もし中国内で拘束されて日本に帰国できなくなったら、自分の夫と子供に会えなくなるんだぞ。少し前にそんな事件があった だろ。「デモなどに参加したチベタンの身元がわれるようなことはしない」という不文律が何のためにあるのか再考しろ。
当事者苦しめて何がフリチベや。そんなフリチベならやめちまえ!
中 国に味方する者はチベット人だろうとすべて敵だという思考回路は簡単だ。物事の表層にだけ機械的に反応してさえいればいいからね。想像力も判断力も要らな い。プラグインできる嫌中反中の思考パーツは(内容はともかく)無数にあるから一端の論客や評論家気分を味わうには不自由しない。
でも、チベト問題の解決には邪魔なだけ。
少し立ち止まって考えてもみろよ、
自分を前否定する相手に誰が耳を貸す?
そんなヤツおるか?
それとも中国軍を打ち負かす軍事力でもお持ちですかね?

先ず、俺たちは日本人であって、チベット人でも中国人でもない。あくまで第三者なのだ。
如何なる形であれ、問題の解決は最終的には当事者がなすべきことである。
第三者であるサポーターは問題の解決を促すのが第一義。
日本のフリーチベット運動も例外ではない。
チベットの幸せは何なのか。
チベット問題を解決するには何をすべきか。
自分の動機がどこからきているのか深く内省してほしい。
くだらぬ思想もどきのパーツをすべて取っ払ってほしい。
その上で、もう一度考え直してほしい。
そして想像力を取り戻してほしい。
チベット問題の解決を計るうえで安直な中国全否定がいったい何の役に立つ?

と いう文章を一昨日書き置きして、そのまま放置していた。いや、正確にはもっと過激で殆ど書き殴りだったのを、さすがにこれはと手を加えたのであるが、もち ろんそれはブログにアップする為であり、その理由は日本のフリチベに対する違和感がそこに在ったから。あと想像力が貧困すぎて硬直してしまっていることへ の警笛な意味も込めてかな。

で、実際に右方面でそんな評価されているのかと試しに検索してみたけど、それは考えすぎのようであった。逆に去年12月のチャリティーコンサートの感想を書いているブログを見つけたのだが、そこで彼女が会場で語ったと云うこんな一文を発見した。
「講演やコンサートで、時々中国語でニーハオなんて挨拶を受けるけれど、私たちチベット人はチベット語という言葉を持っています。」
これだけで十分です。彼女は誇り高きチベット人だ。
そ もそも彼女のチベットへの貢献度はここ数年の俄フリチベなど足下にも及ばず、情報の裏など取るまでもないこと。そんな彼女をフリチベを語る者が揶揄するな ど、天に向かって唾を吐くようなもの。身のほど知らず。恥知らず。語るに落ちる。あれまあ、いくらでも書けるぞ。馬脚を現す。付け焼き刃。あまり書くと趣 旨から外れるからこの辺にしとこ。

結局、いちばん鬱憤晴らししてるのオレかも^^;。

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2009/05/18

パンダはチベットのものか?

都合の良い解釈だけ声高に発信し、気にくわないことを言う相手には根拠を示せとお決まりの言葉で聞く耳もたず頭ごなしに否定する。その上更に相手を嘘つき呼ばわり。誠意もなく、理性もなく、誠実など微塵もなく、一体、これで問題解決になるのだろうか。なると思っているのか。それともその気がないのか。ただの鬱憤ばらしなのか。
断っておくが、これは中国人に対するメッセージではない。

パンダは中国にも棲息している。
陜西省南部の秦嶺山脈に生息するパンダを「パンダの美人」と自慢気に呼んでいる地元民はチベット人か?
パンダ類最古種の頭骨発見を伝えるAFPの記事はデタラメか?あるいは研究者たちは間違っているのか?
それこそ「根拠を示せ」である。
野生のトキは日本では一度絶滅してしまっている。野生の姿が復活したとはいえ、今も実質絶滅と変わりない。だからといって「日本は中国からトキを奪った」「ニッポニアニッポンなんて学名はおかしいい」と中国から抗議されたら、私は怒る。パンダ外交しているくせに何を寝惚けたことぬかすか!

パンダを政治的に利用しているのが許せないのなら、自分の発信していることがパンダの政治利用であることに早く気づきなさい。
パンダは地球の生き物だ。その意識もなく生息地の環境破壊を糾弾することの浅はかさに早く気づきなさい。

こんなことは図書館に行かなくても、少し検索すれば判ることだ。
それすらもしない。
中国との交渉を終えたチベット政府の代表が記者会見で「これは言葉の闘争である」と言った意味を少しは考えてもらいたい。根拠は示せばいいってもんじゃないが、示せなければつけ込まれる。誰かを批判することは必ずリスクを伴うものなのだ。おまけにそのリスクは自分だけで収まらない。それをフォローする覚悟はあるのかい。

アナタは本当にチベットの幸せを願っているのですか?
それともFREE TIBETというイべントを楽しんでいるのですか?

ムッとして私をリトマス紙に浸ける前に、まず自分の胸に手を当てて下さい。

パンダはチベットの動物ですか?



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